3D Printing Corporationが4億円の資金を新たに調達
2021/04/08 10:30
3D Printing Corporationは2021年4月7日、大陽日酸、アマダ、みらい創造機構、山梨中銀経営コンサルティング、芙蓉総合リースの合計5社から総額4億円の資金を調達したと発表した。
今回調達した資金は3Dプリンティングを活用した新製品の研究開発や、同社の3Dプリンティング技術を展開するためのデジタルプラットフォームの構築に充てる。このプラットフォームはさまざまな種類の3Dプリンターおよび後加工の技術をベースとしており、3Dプリンティングを用いた製造に必要な形状設計や工程設計の技術を提供することで、製造業者がスムーズに3Dプリンティング技術を導入可能とすることを目指すという。
今後は、より高性能な製品を市場へより素早く投入したいという国内企業に対して、今回資金調達した企業らと連携して3Dプリンティング技術を活用したソリューション提供をしていくとのことだ。