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ドラマ「ドクター・フー」の犬型ロボット「K9」実物大レプリカを作製——ラズパイとArduinoを搭載

Raspberry Pi公式ブログが、英BBC制作のSFドラマシリーズ「ドクター・フー」に登場するキャラクター「K9」の実物大レプリカを紹介した。

K9は、「ドクター・フー」に登場する犬型ロボットだ。「ドクター・フー」旧シリーズのファンであるFitz Walker氏が作製したレプリカには、さまざまな部分で実際に動作するギミックが搭載されている。

Full-sized Doctor Who K9 Replica The 8-Bit Guy/YouTube

K9レプリカの耳は左右に回転し、尻尾は上下左右に動作可能だ。さらにタッチセンサーも搭載されており、胴体を触ると尻尾は上下に動き、頭やあごの下を触ると耳が音を立てながら小刻みに左右に回転する。タッチセンサーが感知すると、Arduinoに信号が送られてサーボモーターが駆動し、尻尾や耳が動くようになっている。

また、顔の真ん中辺りには伸縮するアンテナプローブが、鼻先にはレーザーガンがそれぞれ搭載されている。レーザーガンを使うと、レーザーガンの先端と両目に当たる部分のLEDがそれぞれ点灯してブザーが鳴る仕組みだ。

Full-sized Doctor Who K9 Replica
Full-sized Doctor Who K9 Replica

胴体側面にはRaspberry Piで駆動するビデオモニターを搭載している。モニターは内蔵カメラやサーマルプリンターと連動しており、両目の部分に搭載された2台のカメラのうち1台で撮影した写真を、口に当たる部分に搭載されたサーマルプリンターでプリントして、口から舌を出すかのようにプリントアウトした紙を送り出す機能も備えている。胴体側面のモニターにはカメラで撮影した写真画像を表示するだけでなく、動画やゲームも再生可能だ。

Full-sized Doctor Who K9 Replica

さらに、K9レプリカの背中に当たる部分にはコントロールパネルのマルチカラー操作ボタンと2つの正方形2.2インチLCDモニターが搭載されており、操作ボタンの点滅制御と正方形LCDモニターへのシステム状態表示にはArduinoを用いている。

胴体部の大部分には3mm厚のポリスチレンシートをカットして使用しており、K9レプリカの組み立てには約5カ月かかったという。

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