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ヴイストン、台車ロボット向けROS環境PCオプション「ROS PC(UM760)オプション」発売

ヴイストンが、研究開発用台車ロボットにROS環境を付加するPCオプションの新モデル「ROS PC(UM760)オプション」を発売した。

同オプションは、同社の研究開発用台車ロボットにROS環境を簡単に導入できるオプションだ。出荷時にROS環境やサンプルなどがセットアップされているので、ROSの初心者でも簡単に活用できるのが特徴だ。ROS環境準備のための工数短縮にもつながる。

最新モデルでは、PC筐体に「Minisforum UM760 Pro」を採用。RAMは従来品「UM590」の16GBから32GBに拡張し、ストレージはM.2 SSD 512GBと、ROS実行環境としては十分なスペックだとしている。Ubuntu 20.04+ROS Noetic、Ubuntu 22.04+ROS Humbleでのセットアップが可能だ。

価格は29万7000円(税込)。同オプションは同社製研究開発用台車ロボットの本体注文時の有償オプションで、搭載には、拡張機器用電源基板「VS-WRC054」が別途必要とのことだ。

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