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四足歩行/人型、2モデルのAIロボット提供を開始——民間企業や研究機関向けに

四足歩行ロボットGo2

Jizaiは、企業や研究機関向けにAIロボットの提供を開始した。

JizaiはAIやロボットの社会実装事業を展開するエンジニアリング企業。同社がユーザーの利用用途に応じたロボットを選別し、制御用ソフトウェアやAIを同社製のものに追加および書き換えてユーザー要望に応じた形で提供を行う。今後は、リモートコントロールや自律走行、AIによる物体検知と対話による応答などの機能拡充をしていく計画だ。

その第1弾として、JizaiカスタムモデルのAIロボットとして、「四足歩行ロボットGo2」と「人型ロボットG1」の2モデルを提供する。

四足歩行ロボットGo2のサイズは700×310×400mm(立ち上がった状態)、重量は約15kg、走行速度は約3.7m/秒だ。歩行や運動のバランス性に優れ、階段や段差などがあっても乗り越えて歩行可能だ。

人型ロボットG1 人型ロボットG1

人型ロボットG1は身長約127cm、重量約35kgで、3DLiDARと深度カメラを備えたモデルだ。安定的な二足歩行に加えて、さまざまなタスクにも対応する。

警備および点検などの巡回監視などから、運搬/配送といったタスクまでさまざまな環境での利用を想定している。また、移動と対話の機能を活かして、エンターテインメントや小売、飲食業界、医療介護といった業界での利用にも対応する。

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