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大阪発、パーツを自分でプリントできる2足歩行ロボット「PLEN2」

大阪市を拠点とするプレンプロジェクトは、ユーザー自身が部品をカスタマイズしてプリントできる小型のロボット組み立てキット「PLEN2」の資金調達を、Kickstarterとkibidangoで開始した。

プレンプロジェクトCEOの赤澤夏郎氏 プレンプロジェクトCEOの赤澤夏郎氏

プレンプロジェクトでは、人々のパートナーとして「小さく持ち運びが容易で、誰もが親しみを感じ、時には持ち主の分身(mirror)となるロボット」を目指して2005年から開発に取り組んでいる。2006年には最初のロボットである「PLEN」を発表。その後も開発を続け、「ようやく私たちの理想に近づいたロボットの開発ができた」(プレンプロジェクトCEO赤澤夏郎氏)ことから、「多くの人にロボットと過ごす生活を体験して頂きたく、“PLEN2”を世に送り出した」という。

PLEN2は、身長約20cm、重さは約600g。18の関節を持ち、Arduino互換の制御ボードによって、高度な運動性能を備えている。キットとしてはドライバー1本で組み立てられる。主要部品の3Dデータを無償公開する予定で、PLEN2ユーザーはデータをカスタマイズし、3Dプリンタを使ってオリジナルパーツを作ることができる。

子どもがロボットの構造を学びながらものづくりの楽しさを味わったり、学生や社会人はプログラム、機械制御、電子回路、デザインを学習したりでき、完成後はサッカーや競争、ダンスなどの機能を利用しながら遊ぶことができる。また、ロボット用ミドルウェア「ROS」に対応した制御ボードも用意しており、上級技術者や研究者向けのロボット開発にも利用できるという。

PLEN2は、Kickstarterで4万ドルの資金調達を目指しており、記事執筆時点で約3万4000ドル(約410万円)に達している。また、同時にスタートしたkibidangoでも190万円以上を集めている。Kibidangoでは、完成版早割モデルが1体9万6000円(税/送料込)、組み立てキット版が10万8000円(税/送料込)で入手できる。配送は2015年11月頃の予定。 

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