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マクニカ、マクニカグループ横断タスクチームを立ち上げコーポレートベンチャーキャピタル活動を開始

半導体やネットワーク機器関連商社のマクニカは、ベンチャー投資を目的としてグループ横断タスクチーム「Macnica Ventures」を立ち上げ、子会社のマクニカ・インベストメント・パートナーズを通じて、コーポレートベンチャーキャピタル活動を開始すると発表した。ユニークで有望な技術を持つスタートアップに戦略的投資を行い、新市場の開拓と新事業の創出で協業していくという。

Macnica Venturesの投資対象は、ICT分野と振興技術分野。マクニカグループとして、新事業に挑戦するための戦略的業務提携を行うことで、事業領域の拡大と新事業の創出スピードを加速していくとしている。マクニカグループはこれまで300社以上のベンチャー企業と提携し、それら企業の成長とともに販売パートナーとしてのマクニカグループも成長するというビジネスモデルを確立してきた。1996年からベンチャーキャピタルファンドを通じた投資、その後はスタートアップへの直接投資を開始している。Macnica Venturesはこれまでのビジネスノウハウと投資ノウハウを融合し、新規の技術やビジネスモデルを持つスタートアップとの提携や事業支援、事業創出にも生かすフレームワークとして位置づける。

投資対象国は、シリコンバレーを中心とした全世界で、投資対象ステージは、アーリーから成長期まで。ベンチャーキャピタルとの協力関係も一層深め、次世代の成長領域の見極めとその事業化を進めるとしている。 

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