カブク、設計データから製造工場を自動マッチングする特許を取得
2016/02/15 17:00
3Dプリンタを導入した製造工場向け基幹業務クラウドサービス「Rinkak 3D Printing Manufacturing Management Service」などを提供するカブクは、「製造したい3Dモデルデータや素材、後処理などの内容を元に最適なデジタル製造工場や3Dプリンターを選択する方法」に関する特許を取得した。
この特許は、3Dモデルデータや2D設計図データ、素材や後処理、納期、配送先地域などさまざまなリクエスト情報を解析し、ネットワーク化した世界中の工場から製造工場を自動選定し、マッチングするシステムに関するもの。
発注者とデジタル製造業者のマッチングにより、受発注時に発生するコミュニケーションコストの削減が可能となる。
同社は今後、同特許を活用したサービスの開発や提供を進める計画。海外特許についても現在申請中だ。