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64bitと無線通信に対応の「Raspberry Pi 3」登場——RSコンポーネンツが国内販売予定

Raspberry Pi Foundationは2016年2月29日、シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」の第3世代モデル「Raspberry Pi 3 Model B」を35ドル(約4000円)で販売開始すると発表した。

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ちょうど4年前の2012年2月29日は、Raspberry Pi Foundationが初代Raspberry Piをリリースした日。これまでのRaspberry Pi出荷台数は延べ800万台以上になるという。

Raspberry Pi 3 Model Bでは、Broadcomの「BCM2837」チップセットを採用。64bit対応1.2GHzのARM製クアッドコア「Cortex-A53」プロセッサを搭載し、処理性能について初代Raspberry Piと比べると約10倍、Raspberry Pi 2 Model Bと比較すると50%向上することになるという。

さらに、無線通信機能が追加され、802.11b/g/nの無線LANやBlutooth 4.1(クラシックBluetoothとBluetooth Low Energyのデュアルモードに対応)を使って通信できるようになった。

OSのインストールには、Raspberry Pi Foundationが提供中の「NOOBS」というインストーラを利用可能。microSDカードから起動することで、OSを簡単にインストールできる。NOOBSにデフォルトで含まれているOS「Raspbian」のパッケージには、教育用途で普及しつつあるプログラミングツール「Scratch」、高等数式処理システム「Mathematica」といったアプリケーションが含まれるほか、今回からオープンソースIoT開発環境「Node-RED」が追加された。

フォームファクター(ボード形状)など、Raspberry Pi 2との互換性も備え、40ピンGPIO、4基のUSBポート、フルHD対応のHDMI端子、10/100Mbpsイーサネット端子、3.5mmオーディオ/コンポジットビデオ端子、カメラ(CSI-2)とディスプレイ(DSI)のインターフェース、microSDカードスロットを装備している。電源についてはMicro-USB経由での供給となり、別途、専用の電源アダプタが必要となる。

日本では、アールエスコンポーネンツがRaspberry Pi 3 Model Bの取り扱いを決定。国内での発売は近日を予定している。

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