Cubikoは、初心者でも扱いやすいコンパクトなCNCルーターで、組み立てた状態で届くためプラグを差し込めばすぐに使え、本体のコントロールパネルかスマートフォンの専用アプリで簡単に操作ができる。

内部は高強度スチールの一体成型構造により振動や摩耗を防ぎ、長期に渡り耐久性と高精度を持続する。ダストフリーかつ静音環境で加工できる密閉デザインを採用し、動作中にドアが開くと自動で停止する。オートZプローブが、簡単なセットアップと迅速な始動をサポートする。

ウッド、アルミニウム、アクリルなどのカービング加工ができるほか、加工表面の複数ポイントを測定し高さを補正するオートレベリング機能を搭載し、±0.1mmの加工精度でPCBパターンの切削にも対応する。ツールヘッドは交換でき、レーザー加工用モジュール、描写用ドローイングモジュール、ポリッシングモジュールをオプションで提供する。

本体サイズは300×335×318mm、重さは7.85kg、造形エリアは150×110×40mm、ガントリークリアランス（Z方向）は58mm、スピンドルの最高回転数は1万rpm、最高速度は2000mm/分だ。USB接続かWi-Fi通信に対応し、オープンソースのファームウェア「GRBL」対応のCNCソフトウェア「Fusion 360」「Easel」「Carveco Maker」「Vectric」などが利用できる。

Cubikoは、予定小売価格500ドル（約7万4500円）のところ、今なら数量限定早割価格299ドル（約4万5000円）で入手できる。2025年5月の出荷を予定しており、日本への送料は20ドル（約3000円）だ。2025年3月8日までクラウドファンディングを実施し、3月6日時点で3万ドル（約448万円）の目標額を大きく上回る約118万ドル（約1億7626万円）を集めている。