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低コストで高精度なセンシングが可能なIoTプラットフォーム「IoT for SENSE」

バニーホップは、Raspberry Piを利用し安価で高精度のセンシングが可能になるIoTプラットフォーム「IoT for SENSE」を発表した。

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IoT for SENSEでは、センサデータを数kHzでサンプリングし、5秒ごとにクラウドにアップロードする。センシングに特化した独自のOSは、センシングのプロセスを最優先することで、リアルタイム処理が可能となるとしている。

Raspberry Piを利用することでセンサ端末コストがこれまでの10分の1程度となるため、センサ端末を多数設置できる。その結果高精度なデータ分析が可能となり、いままでミクロで計測していたデータがマクロで把握できるようになるという。

また、ネットワーク障害発生時には、Raspberry Pi上にデータを一時的に保管し、障害復旧後に自動的に再送信する機能を持つ。Raspberry Pi上のソフトウェアはクラウドからアップデート可能で、バグ改修や機能追加がリモートでできる。

IoT for SENSEは搭載するセンサを限定しないため、さまざまな分野で活用ができるとしている。クラウド上のソフトウェアとRaspberry Pi用のOSがライセンス提供され、アプリケーションは独自仕様にカスタマイズすることも可能だ。

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