エクストラン、スマホで遠隔操作できる留守番カメラ「ilbo」を発売
2016/08/17 08:00
エクストランは、外出先からスマートフォンやタブレット端末で操作できる移動式の留守番カメラ「ilbo(イルボ)」を発売した。
ilbo本体下部には車輪がついていて、前進や後進、左右旋回が可能。段差も8mm以下なら乗り越えられるという。搭載カメラは俯角20度から仰角70度まで動くため、部屋全体を見渡すことが可能だ。ilboがコンセプトとする「Pet×IoT」のとおり、留守宅にいるペットとのコミュニケーションや見守りのほか、店舗や事務所の防犯対策としての活用を想定している。
ilboにはそのほか、双方向通話機能やIR LEDによる暗視機能(3~5m)、室温モニタ機能を備えている。また、リモコン用IR LEDを内蔵しており、将来的には外出先からの自宅のエアコン操作なども可能になるとしている。
本体の移動やカメラの上下などすべてのコントロールを行うilboアプリケーションは、クラウドサーバを経由し、Wi-Fi環境を経由してilboと接続する。接続セキュリティはWPA/WPA2をサポートする。アプリはiOS8.4以降に対応しており、2016年秋頃にAndroid版も用意する予定だ。
本体価格は3万3480円、専用の充電ステーションは別売で3780円(いずれも税込)、Amazonで販売中だ。