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日本IBM、中高生向けにIoTを題材とした授業プログラムを開発

日本IBMは、NPO法人企業教育研究会と共同して、中学高校向けにIoTを題材とした授業プログラムを開発した。IoTを活用するアイデアソンやクラウド型開発プラットフォーム「IBM Bluemix」を利用したアプリ開発体験など、参加型要素も盛り込んでいる。

同社のこの取り組みは、キャリア教育を支援する社会貢献活動のひとつとなる。

授業プログラムは各50分の2時限にて構成され、IoTをわかりやすく解説するため、PC上で仮想キャラクターを使って説明したり、黒板消しを利用した加速度センサのデモなどを行う。

また参加型の要素も多く取り入れられており、IoTを活用するアイデアソンや、同社のクラウドベースアプリケーション開発プラットフォーム「IBM Bluemix」を利用してのアプリ開発体験も実施するとしている。

同社は2014年11月に、企業教育研究会と共同してビッグデータを題材にした統計授業「数学が分かると未来が見える?!」という授業プログラムを開発している。同授業は、これまで15校以上の中学校での実施実績があるが、今回のプログラムはその第2弾であり、対象を高校生まで広げている。

同社は、ほかにもキャリア教育として、小中学生向けプログラミング教室「ROBOLABプログラミング教室」や、環境授業「WindPower環境授業」などを展開している。

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