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ペイイースト、IoT電球を利用した低価格の見守りサービスを提供開始——点灯状況から異変を把握

IoT事業などを手がけるペイイーストは、電球の点灯状況によって高齢者の生活状況を遠隔地から把握する低価格の新サービス「見守りサービス Miima」の提供を開始した。

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同サービスは、センサやWi-Fiモジュールが組み込まれた専用のLED電球を、E26タイプの電球ソケットに設置するだけで利用可能だ。Wi-Fiや3G通信などを通じて、同社サーバが点灯状況を24時間監視。点灯が一定期間確認できない、または長時間点灯し続けている場合、異変があったと判断して、あらかじめ登録された親族や保護者などにメールで通知する。

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電球の管理画面は、PC、スマートフォン、タブレットなどから設定できるほか、事業者向けのサービスとして、複数の見守り先を一括管理することも可能。操作には、アプリなどをダウンロードする必要はない。また、電球の点灯のみで見守りを行うシステムのため、通常の電球と同じように使用でき、見守り先の高齢者に精神的な負担をかけることもないとしている。

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価格は、電球の設置にかかる初期費用が9800円(税別)、月額利用料が420円(税別)。見守り先にWi-Fi環境がない場合は、Wi-FiルータとデータSIM(SORACOM)を月額300円(税別)で設置することもできる。

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