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日本発、ステーキ肉を柔らかくする調理器具「niXaX(ニクサス)Light」

ステーキ肉を柔らかくする調理器具「niXaX(ニクサス)Light」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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niXaX Lightは、彫刻刀のような刃をジグザグに並べた調理器具。まな板にステーキ肉を置き、niXaX Lightで場所を変えてながら数回押し付けることでジグザグに隠し包丁が入って肉の筋を切り、焼き上がりが柔らかくなるという仕組みだ。

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niXaX Lightを作ったのは、刃物の町として有名な岐阜県関市にある義春刃物。同社は創業100年になる彫刻刀、はさみなどを製作する企業だ。niXaX Lightにも熟練の職人が1つずつ手作業で仕上げた切れ味の良い刃が付いている。

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また、刃の保護のために両端にガイドピンを立てたり、隅々まで清掃できるように分解できる構造にするなど、日本的なこだわりのある製品といえるだろう。

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義春刃物は、2015年12月にKickstarterで「niXaX」のクラウドファンディングを実施し、目標額に対して129%の資金を集めて成功を収めている。

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niXaX Lightは10月20日までクラウドファンディングを実施中。9月17日時点で目標の4000ドル(約40万8000円)に対し、約2000ドル(約20万4000円)以上を集めている。niXaX Lightの(早期割引)価格は、20ドル(約2040円)。出荷開始は12月の予定だ。

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