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3Dプリンタでロボットを作ろう——3Dデザインからプログラミングまで学べる子ども向けワークショップがスタート

プレンプロジェクトとスマイルリンクは共同で、オープンソースロボット「PLEN2(プレンツー)」の作成を通して、ロボットの設計から組立まで一連の知識を学ぶことができるロボットワークショップを10月22日からスタートする。

PLEN2はプレンプロジェクトが開発、販売している二足歩行型のロボットだ。ソフトウェア/ハードウェアの設計データがオープンソースとして公開されているので3Dプリンタを使ってオリジナル形状のロボットを造形することもできる。

ワークショップの開催にあたって、両社は2回の実験ワークショップを実施し、ロボットなどのハイテクノロジー、ハードウェア設計に必要な基本的な内容を抽出して検証した。その上で、3Dデザイン、3D造形、電気、制御、プログラミングなどを網羅する形でのカリキュラム開発に合意したとしている。

今回のワークショッププログラムでは、10月以降月1回のペースで開催し、毎回テーマを変えて遊びながら、モデリングやロボット操縦、電気、メカ制御、プログラミングなどのロボット設計に必要な内容を学ぶ。ワークショップ全6回を受講するとロボット設計の基礎を網羅できるが、各回完結なので興味のある回のみ受講することもできる。また親子での参加も可能だ。

全6回の日程とテーマは次の通り:

第1回(10/22)「3Dプリンタでカタチをつくる」
第2回(11/26)「ロボットサッカーをたのしもう」
第3回(12/10)「電気をしろう」
第4回(2017/1/28)「ロボット機構のメカ製作体験」
第5回(2017/2/25)「プログラミングを体験しよう」
第6回(2017/3)「全体ワークショップ」

参加料は1回あたりPC持ち込みが5000円、PC貸し出しが5500円(いずれも税別)。定員は10名で申し込みはメールにて受付中だ。対象はパソコンが使える小学生からで、親子での参加やこれからロボットを学びたい大人の参加も受け付けている。

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