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立たして転がし、立たして転がす——日本人クラフト作家が発案した卓上玩具「MOKURU」

日本人クラフト作家のアイデアによる卓上玩具「MOKURU」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

MOKURUは、約50年前に流行った“万年筆のキャップ転がし”という遊びに着想を得て開発された玩具だ。大きさは長さ約9cm×直径約2.5cmで、重さは約28g。卓上で転がして遊ぶおもちゃなので、丈夫なブナ材で作製されている。

基本的な遊び方は、立った状態のMOKURUを倒して転がすことだ。一見単純な遊びに見えるが、慣れてくれば複数本同時に、あるいは両手で同時に操るといった高難度の遊びもできる。

また、転がしたMOKURUを手の甲に載せてひっくり返し、立たせた状態で押さえる——というけん玉のような遊び方も可能で奥が深い。仲間と一緒に遊ぶこともできる。オフィスでの気分転換、自宅や出先での暇つぶし、パーティーの余興など、さまざまなシーンで活躍しそうだ。

MOKURUは2017年4月8日までクラウドファンディングを実施。2月27日時点では、目標額の1万カナダドル(約86万円)を上回る約2万7000カナダドル(約230万円)を集めている。

早期割引適用価格は14カナダドル(約1200円)。色は玄武(黒)、白虎(白)、青龍(青)、麒麟(橙)、朱雀(赤)の5種類から選べる。出荷は2017年4月の予定で、日本への送料は7カナダドル(約600円)だ。

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