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アイグローバル、米Markforged製3Dプリンタ「Mark X」「Mark Two」「Onyx Pro」を発売

アイグローバルは、米Markforgedと代理店契約を締結し、汎用性の高い造形物作成が可能な同社製3Dプリンタ3機種の販売を開始した。

Markforgedの3Dプリンタは2つのノズルを使用して、輪郭と歪曲部分をナイロンで形成し、カーボンファイバーやケブラー、ファイバーグラスで補強しながら造形することで、アルミニウムよりも高い強度の合成複合繊維の造形物を作成できる。試作だけではなく「部品」レベルの造形物の作成が可能だ。

Mark X Mark X

今回発売の3機種のうち「Mark X」は、クラウド型のソフトウェア「Eiger」とセンサを使用して造形物をスキャンしながらインク抽出ヘッドを調整。計測精度1μmの高精度の造形が可能だ。積層ピッチは50μmで、使用できる材料はオニキス、ナイロン、ファイバーグラス、カーボンファイバー、HSHTファイバーグラス、ケブラー。造形サイズは330×250×200mmだ。

Mark Two Mark Two
Onyx Pro Onyx Pro

また「Mark Two」は積層ピッチ100μmで、使用できる材料はMark Xと同じ。造形サイズは320×132×154mm。「Onyx Pro」は、積層ピッチと造形サイズはMark Twoと同じで、使用できる材料がオニキスとファイバーグラスのみとなる。本体寸法は、3機種とも467×575×424mm。Mark Xはキャビネットを含めると467×575×928mmだ。

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