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表情を変え、しゃべって歌う——等身大の美少女ロボット「足立レイ」制作計画

表情を変えしゃべって歌う等身大(160cm前後)の美少女ロボットを、3Dプリンターで作成したボディと、サーボモーターを主とする構成で作成するプロジェクトがCAMPFIREで支援を募っている。プロトタイプロボット「足立レイ」として制作し、制作技術や手法の発展/確立を目指している。

同プロジェクトは、日本大学理工学部精密機械工学科に在学するmissile39氏による個人プロジェクトだ。同氏は2009年に初音ミクの等身大ロボットの1号機を、2015年には2号機を発表。現在、2号機を使ってイベントへの参加、各種実験や開発などを行っている。さらに、発展版の第3世代機体に向けた開発を進めている。

第3世代では本格的に自立/2足歩行も目指しており、機械的にもしっかりしたロボットを制作するにあたり、アクチュエーターなどハード的な面での費用が限界となってきたため、今回のプロジェクトを立ち上げたという。またプロジェクトを実施する事で、より大きな動きにしていきたいという狙いもある。

3Dプリンターを使った脚部パーツの試作

今回のプロジェクトでは、第3世代のプロトタイプロボット「足立レイ」を制作し、3Dプリンターでボディ本体を含む大きな部品を多く作ることで、ある程度の量産(1年に1体程度)が可能な体制を作ることを目指している。このプロトタイプロボットは、性能評価と各種テストヘッドとしての役割を担う予定だ。

プロジェクトの目標金額は300万円で、4月20日現在で80%以上を達成している。調達した資金は、材料費/部品代と設備や工具購入費、制作場所/倉庫スペースの賃貸料、イベント出張の運搬費などに充てる。特に、全身で50個を越える予定のサーボモーターや、歩行を目指して新たに開発する予定の足サーボの開発費用、さらに自前の大型3Dプリンターの購入が中心だ。

支援者へのリターンとしては、メイキング動画に支援者名が掲載される3000円コースから、足立レイ直筆のお礼入りサイン色紙がもらえる10万円コースなどが用意されている。

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