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iPhoneアプリを自作しよう——カットシステム、「Swift Playgroundsアプリデビュー」発刊

カットシステムは、iPhoneアプリ開発の入門書「Swift Playgroundsアプリデビュー」を発刊する。

本書は、Appleが提供するiPad用アプリ「Swift Playgrounds」を使ったiPhoneアプリ開発の入門書だ。iPhoneやiPad用アプリを開発するには、Mac上で動作する統合開発環境「Xcode」を使い、各種プログラミング言語でコーディングするのが一般的だった。プログラミング言語「Swift」を誰でも手軽に学ぶことができるSwift Playgroundsが登場したことにより、iOSやMac OSでのアプリ開発がより身近なものになったといえる。

Swift Playgroundsには、Appleが提供するいくつかの学習サンプルに沿ってコーディングを学ぶ教育者向けのチュートリアルが用意されている。そのため本書ではそれらの学習サンプルには触れず、白紙の状態からコードを入力して教材アプリを作成していく手順を、豊富な例と共に解説している。

全9章構成で、第1章ではSwift Playgroundsの全体像と基本事項、第2章、3章ではSwift言語およびSwiftグラフィックの基礎を解説する。

第4章、5章ではビュー制御におけるUI部品表示やUIControl部品のターゲットアクション方式の解説、続く各章では、ジェスチャー認識によるイベント処理やページ操作、画像フィルタ処理などについて解説し、最終章では3次元グラフィックスアプリの作成を学ぶ。

著者は中山茂氏で、B5変型288ページ。価格は2800円(税別)で7月10日発刊予定だ。なお、サンプルファイルのダウンロードサービスも実施する予定とのことだ。

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