身近なものからAIを学ぶ——翔泳社、人工知能の入門書「おうちで学べる人工知能のきほん」発刊
2017/10/31 09:00
翔泳社は、身近なものから人工知能の仕組みと活用方法が分かる「おうちで学べる人工知能のきほん」を11月13日に刊行する。
これまでに数度のブームを経てきた人工知能が、ディープラーニングの登場により再び注目を集めており、人工知能を活用したアプリケーションやサービスが身の回りにも浸透してきた。また、人工知能囲碁ソフト「AlphaGo(アルファ碁)」 の登場などで、人工知能は単なる研究対象としてだけではなく、社会的な認知度も高まっている。
本書は、スマホのアプリやWebサイトなどから人工知能の基本的な仕組みを学び、ビジネスに人工知能を応用するきっかけを掴むことを目標としている入門書だ。
これから人工知能に関連した開発を行いたいエンジニア、ビジネスに人工知能を導入したい人、他の入門書などを読んで挫折した人などに最適な入門書になっているという。
これまでの歴史やビジネスへの応用などの人工知能の基礎知識、人工知能の根幹を成す機能の探索の仕組み、知識の様々な表現方法、人工知能の学習の仕組み、人間との対話につながる言語処理、人間のようにふるまわせる対話などを取り上げている。
著者は東中竜一郎氏。A5版336ページで、販売価格は1980円(税抜)だ。