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錯覚で脳が騙される——丸が四角に変化する「変身立体」シルバーアクセサリー「トランスモティーフ」

角度によって見えるカタチが変化する、シルバーアクセサリー「トランスモティーフ」がMakuakeに登場、支援を募っている。

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トランスモティーフは、人間の脳が直角や正円などの見慣れた形状に当てはめようとする錯覚を利用し、見る角度により全く違った形に見える「変身立体」という理論を形にしたアクセサリーだ。本体の右斜め45度と左斜め45度から見たときに、もっともきれいに変身するようデザインされている。

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この変身立体は、明治大学特任教授の杉原厚吉博士による理論で、「計算錯覚学」という、最新のAI技術の研究から生まれたという。人工知能に絵を読み解かせる研究において、階段を上り続けると元の場所に戻る「だまし絵」をコンピューターに見せると、三次元では存在できないと思われていた不可能立体が、実はカタチとして成立することが計算で証明され作れることが分った。

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今回この変身立体理論に基づいて商品化するのは、6つの丸が繋がったリングが6つの四角いカタチに変身する「丸は四角」、五弁の丸い花びらと星のカタチのふたつが共存する「花は星」、楕円のプレートと菱形のプレートのカタチが共存する「楕円は菱形」の3種類だ。

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全てシルバー925(スターリングシルバー)製で、マット仕上げだ。本体サイズは、丸は四角が直径約20mm、花は星が直径約16mm、楕円は菱形が直径約28mmで厚さ0.75mm。単品商品には、シルバー925製、小豆タイプ全長50cmのネックレスチェーン1本が付属し、イヤリングやピアスなどとして使える、チェーンが付属しないトップのみの2個セットも用意されている。

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なお、丸は四角はリング状なので指輪としても使えるが、内接円は15.7mmの9号サイズのみ、フィット感としては凹凸があるため少し余裕があるとのこと。

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支援するコースは、花は星1個6910円、丸は四角1個7770円、楕円は菱形1個8640円などを用意する。目標額10万円に対して1月30日時点で23万円以上を集め、目標を達成している。製品発送については2018年6月を予定している。

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