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段ボールでロボットを作ろう——AIロボットカーキット「Smartibot」

段ボールで作るAIロボットカーキット「Smartibot」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Smartibotは、オブジェクト認識ができる「AIロボット」、飲み物を運べる「Teabot」、ユニコーン型の「Unicorn」の3タイプの中から自分で組み立てられるロボットカーキットだ。キットの内容は、プリント基板、段ボールパーツ、モーター×2、バッテリーボックスなどだ。

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AIロボットは、オブジェクト認識AI「YOLO」を搭載した専用アプリ対応のスマートフォンを取り付けることで、対象物を追いかけるなどの制御ができる。TeabotとUnicornは、スマホのアプリからリモートコントロールできる。

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プリント基板は、最大DCモーター×4、サーボモーター×10の制御ができ、オリジナルのロボットカーや2/4脚ロボット、ロボットアームの作製も可能だ。アプリでは、用意されたコントローラーエレメントを選ぶことで、ロボットに応じたコントローラーデザインのカスタマイズもできる。

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より高度な制御ができるよう、Scratchのようなビジュアルブロックを使ったプログラミングソフトウェアを開発中だとしている。バッテリーボックスには、単三電池4個を搭載できる。

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Smartibotは、今なら数量限定の早割価格30ポンド(約4400円)で入手できる。2018年12月の出荷を予定しており、日本への送料は5ポンド(約730円だ)。

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SmartibotはKickstarterにて、2018年7月31日までクラウドファンディングを実施中。6月28日時点で、1万ポンド(約145万円)の目標額に対し、約1万2000ポンド(約173万円)を集め目標額を達成している。

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