3DCAD活用でプラント事業の設計支援を確立——タイムトゥデイ、設計図面から3Dモデルを作成するサービスを開始
2019/01/21 10:00
タイムトゥデイは、設計図面から3Dモデルを作成するサービスを開始した。
同社はプラント設計開発のプロセスの効率化を目指し、3Dプリンターによる高品質、低コストのものづくり体制を実現した。
3DCAD/3Dプリンターを活用することで、プラントの装置群、配管ルート、建屋などの製造/処理フローの立体的な視覚化に対応する。設計図面から3Dデータを作成し、3Dプリンターに出力することで、速やかな設計支援とデザインプロセスを一貫体制でサポート予定だ。
3Dモデルはフルカラーの石膏タイプと、高精度のアクリルタイプの2種類に対応している。入稿タイプはSTL/OBJ/DXFなどのデータ形式に加え、設計図面などの2D図面でも受け付け、データ形式の入稿であれば3Dプリンターで出力、2D図面での入稿であれば3Dモデルを起こせるか確認の上、3Dモデルを製作し出力する。
配管や植木など単品からでも発注を受け付け、3Dデータで入稿すれば7営業日内に配達する。
同社は3Dプリンターで出力した模型の作品例として、プラント/配管設備や建築/土木/橋梁模型、住宅模型、立体地図、エンジニアリング部品、人物/動物フィギュアなどを公開している。