エンタープライズセキュリティに対応——サイレックス、無線LANモジュール「SX-59HLS」発表
2019/04/11 14:30
サイレックス・テクノロジーは、QualcommのQCA4012 SoCを搭載し、エンタープライズセキュリティに対応したインテリジェント無線LANモジュール「SX-59HLS」を発表した。
SX-59HLSは、802.11a/b/g/n対応の小型/低消費電力タイプの無線LANモジュールだ。
SoCにQualcommのWi-Fiプラットフォーム「QCA4012」を搭載。低消費電力のMCUとオンチップメモリをもつSoCで、無線LANドライバー、セキュリティサプリカント、TCP/IP通信処理などを備えている。
セキュリティとして、WPA/WPA2に加え、EAP-TLS、EAP-TTLS、EAP-PEAP、EAP-LEAP、EAP-FASTのIEEE 802.1X認証に対応している。
動作電圧は3.3V±5%で動作温度が0~70℃。オンボードアンテナを搭載しドライバセキュリティサプリカント、TCP/IP(IPv4/IPv6)プロトコルスタックを内蔵している。インターフェースには汎用性の高いUARTを採用した。モジュールサイズは43×20×2.5mmだ。
同製品は、2019年4月10日~12日の間、東京ビッグサイトで開催される「IoT/M2M展」に出展している。