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ソラコム、接点入力対応のLPWAボタンデバイス「SORACOM LTE-M Button Plus」を発売

ソラコムは、同社のLPWA対応ボタンデバイス「SORACOM LTE-M Button」シリーズに、接点入力に対応した「SORACOM LTE-M Button Plus」を追加した。

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SORACOM LTE-M Buttonシリーズは、低消費電力のLPWA通信規格LTE-Mを利用し、ネットワークを敷設しなくても動作するボタンデバイスだ。AWS 1-Clickを利用してボタンアクションをさまざまな操作に利用できる「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」と、SORACOMのサービスと組み合わせて柔軟なシステム構成が実現できる「SORACOM LTE-M Button for Enterprise」がある。

今回追加されたSORACOM LTE-M Button Plusは、電気信号を入力に利用できるため、ドアや窓、ゲージなどの開閉状況や、浴槽、タンクなどの水位のモニタリング、また、人感センサーによる人のモニタリングなどに利用できる。取得したデータは、同社のアプリケーションサービスSORACOM BeamやFunnel、Harvestを利用することで収集や蓄積、データ転送、クラウド連携が容易に実現できる。

入力は1ch無電圧接点入力(A接点)。出力は回路の開閉間隔で3種設定できる。本体サイズは約97×33×14mmで重量が約50g。電源は単4アルカリ乾電池2本だ。通信規格はLTE Cat.M1(LTE-M)、eSIM内蔵で内蔵型アンテナを搭載する。

価格は7380円(税別)で、利用には同社の「SORACOM Air for セルラー plan-KM1」の利用料金(基本料金、通信料金)が必要になる。SORACOMユーザーコンソールから購入可能だ。

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