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M250ガスタービンエンジンによる航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験に成功 ロールスロイス

ロールスロイスは2019年3月14日、主としてヘリコプターに搭載されているM250ガスタービンエンジンを利用した航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験を実施したことを発表した。2021年に試験飛行を計画する宇宙航空用ハイブリッドタービンエンジンの開発の一環として行われたもので、シリーズハイブリッド、パラレルハイブリッド、ターボ・エレクトリックの3つの運転モードで実施した。

このハイブリッド電気推進システムは、M250ガスタービンエンジンと高エネルギー密度バッテリーシステム、発電機、電力変換器、電力管理/制御システムを統合したもの。500kWから1MWまでの電力を供給でき、ハイブリッド電気垂直離着陸機(EVTOL)、一般航空機、ハイブリッドヘリコプターなどへの搭載が想定されている。

シリーズハイブリッドでは、ガスタービンエンジンは直接的な推進力には寄与せず、バッテリーシステムを充電するターボジェネレータとして動作する。補機用の電力はバッテリーから供給される。パラレルハイブリッドでは、推力に必要な電力はガスタービンエンジンとバッテリーの組み合わせによって供給され、補機用電力はバッテリーから供給される。ターボ・エレクトリックモードでは、ガスタービンエンジンは純粋な発電機として作動し、推進力と補機用電力の両方を供給し、バッテリーは補助的なシステムとなる。

今回のテストでは、ハイブリッドエンジンの各コンポーネントとサブシステムの電気的性能が個別に評価された。離陸、巡航、着陸、タキシングにわたるシミュレーションの結果、航続距離1000マイル(約1600キロ)、最大重量2000kgの航空機を含むプラットフォームに対してシステムが適合することが確認された。

fabcross for エンジニアより転載)

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