同書は、電子工作向けに使い易くて人気の高い8ビットPICマイコンをメインに、スイッチやLEDの使い方から、カラーグラフィック液晶表示器、モーター、センサーの使い方、Bluetooth無線、Wi-Fiを使ってインターネットに接続する方法などについて、使いやすい市販部品、回路図、プログラム例を紹介するガイドブックだ。

第1章～第3章では、PICマイコンの選び方、ハードウェア設計のポイント、プログラム開発などの解説。第4章～第12章では、目的ごとに、PICの内蔵モジュールだけでの実現や外部ハードウェアを連携させたりするなど、最適な方法を回路図やプログラム例も交えて詳しく解説し、初心者からベテランまで、問題解決やアイディア出しなど、辞書代わりに使える内容となっている。

著者は後閑哲也氏で、B5変形判336ページ。定価が2780円（税別）で2019年4月26日の発売予定だ。