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ZETAの普及拡大を推進——ACCESSと凸版印刷、ZETA対応IoTデバイス開発で協業

ACCESSと凸版印刷は、ZETA対応IoTデバイス開発で協業し、ZETAの普及拡大を推進すると発表した。

ACCESSは、GPSを活用して位置情報を監視する「GPSトラッカー」(ZETA版)、カメラで位置情報を捉えAI解析する「IoTカメラ」(ZETA版)を開発し、IoTサービス向けLPWAソリューションとして今夏から提供を開始する。

両機種のZETAへの対応は、凸版印刷のZETA通信モジュールを採用している。ZETAでのデータ送受信により、通信設備不要で約2~10kmの長距離通信が可能だ。

ZETAは、ZiFiSenseが開発した低電力でメッシュネットワークを構築可能な次世代LPWA規格だ。電池駆動の中継器を用いて、920MHz帯でメッシュネットワークを構築し、広範なエリアをカバーできる。

GPSトラッカー(ZETA版) 筐体イメージ

GPSトラッカー(ZETA版)は、GPS機能で捉えた人やモノ、動物などの位置情報を、ZETA網を介して遠隔地から把握/監視するソリューションだ。

対応測位衛星はGPS/QZSS/Galileo/BeiDou/GLONASS。スマホやWebからのダウンリンク指示にてGPS起動を命令し、必要な時だけ位置情報を把握することで、低消費電力化を図った。

電源には非発火型Li-Po2次電池を採用。加速度センサー/気圧センサーも搭載されており、環境変化をトリガーとしたGPS起動も可能だ。

IoTカメラ(ZETA版) 筐体イメージ

IoTカメラ(ZETA版)は、人やモノの位置情報をカメラ機器上で取得/認識/データ化し、ZETA網でクラウドへ送信、遠隔地からの管理を可能とするソリューションだ。

64×64低解像度CMOS赤外線カメラにより、必要最低限のデータのみをアップロードできることも強みで、不要なデータによる通信コストの増大を回避できる。また、NetFront EdgeAI画像認識モデルにより、エッジ側で画像認識AI処理を実行することで、サーバー負荷の低減を図った。

電源には単3電池を採用し、電源設備は不要だ。

本体サイズはGPSトラッカー(ZETA版)が60×60×17mm、IoTカメラ(ZETA版)が90×60×25mmで、どちらも防水性能を備えている(IPX5)。プログラマブルFPGAにより、対応サービスごとに解析モデルを適用できる。オプションとして、クラウド連携および管理画面も提供する。

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