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光の軌道を観察できる——二重振り子でカオス現象を表現する「カオスメーカー」

「カオスメーカー」がMakuakeにて注目を集めている。

カオスメーカーは振り子の先端にもう一つの振り子を追加した二重振り子で、物理学のカオス現象(予測不能な物理現象)の動きを体感できる。 振り子の支点となる2箇所にはベアリングを搭載し、摩擦を減らしてスムースな動きを実現している。

振り子の先端に極小のLEDパーツを搭載でき、光の軌道を観察できる。LEDは青と緑の2色をラインアップしており、約30時間連続点灯可能だ。電池交換には対応しておらず、今後、補修用パーツとして電池、LED、ネジが一体化している付属パーツを製品化予定だ。

ネジ以外の金属部品は全て東京(葛飾区)の町工場、ミツミ製作所で削り出された精密部品を使用。1/100の加工精度で生産管理された削り出し部品は、多数の部品を組み合わせても精度が確保でき、振り子の動きを妨げない。

駆動部分はもちろん、支柱や途中のアーム部分など、本来精度が求められていない部分にもこだわり、各部品を高精度で仕上げている。

アームの長さ変更や振り子の追加など、高いカスタマイズ性も特徴だ。 ピンパーツは12mmごとに分解できる。M3ネジが切られているので、直接手で分解や組み立てが可能だ。また支点となるベアリングハウジングは、付属の六角レンチを用いて位置を変更できる。

定価は9720円。Makuakeでは18%オフとなる8500円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

カオスメーカーは、Makuakeにて2019年9月6日までクラウドファンディング中だ。目標金額20万円は初日に達成し、7月19日の時点で36万円以上を集めている。発送は2019年10~11月末を予定している。

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