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加工エリア1300×900mm——トロテック、大型レーザーカッター「R500」国内販売を開始

トロテックが、大型レーザーカッター「R500」の国内向け正式販売を開始した。

R500は、1300×900mmの加工エリアを保有し、CO2 100Wの高出力DCレーザー発振器を搭載した大型カッターだ。

本体サイズは1870×1700×1110mm、重量は約340kgで、アクリル、木材、紙、布地などのカット/彫刻が可能だ。

2種類の専用レーザーソフトウェアを使用し、グラフィックデータやCADデータを直接レーザーカッターに送信できる。Rayjet Commanderでデータをレーザー加工用データに出力し、Rayjet Managerで材料のパラメーター値を設定可能だ。Rayjet Managerのパラメーター値はプリインストールされているので、導入初日から稼働できる。

安全装置として、ダブルインターロックシステムとセーフティーキルスイッチを搭載。インターロックはトップカバーと発振器カバーに取り付けられており、カバーが開くと自動的にレーザーが照射されない仕組みだ。また、R500のレーザー安全基準はクラス2を採用している。

材料や用途に応じて、加工テーブルを選択可能だ。 厚みや幅のあるパーツのカットに適した「アクリルカッティングブレード」、カット後に平らな状態でテーブルに残せる「アルミニウムカッティンググリッド」、ビーム反射を最小限に抑えたい場合に適した「ハニカムカッティングテーブル」の3種類を用意。 加工テーブルは基本的に1種類を選択でき、オプションで加工テーブルを追加できる。

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