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光で解き方を教えてくれる立体パズル——モーター内蔵スマートキューブ「eX-Mars」

モーターを内蔵して各面が回るスマートキューブ「eX-Mars」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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eX-Marsは、6つのパネルにそれぞれ3×3のLEDを配置したルービックキューブ型立体パズル。各面には電動ホイールを内蔵し、解法を教えてくれるラーニングモードや、ストップウォッチ機能も搭載し、初心者から熟練者まで楽しめるモードを用意する。

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自動で色を混ぜるスクランブル機能を搭載しているので、手で混ぜる必要が無い。パズルを解くのにかかった時間とその動きを記録できるので、後からプレイバックすることもできる。自動で色を混ぜてから各面の色がそろっていく様子を見られるオートモードもある。

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初心者向けのラーニングモードでは、回すべきパネルがわずかに動くので、回転方向が分かる。間違った場合は音と動きで正しい方向を教えてくれる。熟練者向けには、ブラインド&ゴーストモードも搭載。開始と同時にLEDがオフになり、プレイヤーは記憶した色の配置を基に解いていく。

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パズルとして使わない場合は、アラームとして使ったり、各パネルに割り当てられたドからラまでの音階を利用して音楽を奏でたりすることもできる。スマホアプリと連動してスマートさいころとして使うこともできる。

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大きさは70×70×70mm、重さは152g。本体にはホイールのほかに電源スイッチ、Bluetooth BLE、充電ポートを搭載。2時間でフル充電する。LEDの明るさや回すときの感度も調整できる。

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特別早割価格は、本体、マニュアル、充電ケーブルをセットにして79ドル(約8600円)。出荷は2020年3月の予定で、日本への送料は15ドル(約1600円)だ。

eX-Marsは、2019年11月18日までクラウドファンディングを実施中。10月31日時点で、2万5000ドル(約272万円)の目標額を上回る約3万ドル(約329万円)を集めている。

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