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プリント後の焼結は不要——セラミック3Dプリンター「Digitalceram」

プリント後の焼結が不要なセラミック3Dプリンター「Digitalceram」がKickstarterでキャンペーンを開始し、初日で目標額を達成するほどの大人気だ。

Digitalceram

Digitalceramは、特別な粘土を使うため、うわぐすりやプリント後の焼結が不要なデスクトップ型セラミック3Dプリンター。陶窯がなくても陶芸作品を作ることができる。

Digitalceramは、モーターではなく空気圧で材料を押し出す方式を採用しており、コンクリート、塑像用粘土、石こう、チョコレートなどの流体の材料も使うことができる。

Digitalceram
Digitalceram

Digitalceramの大きさは350×350×500mmで、造形サイズは150×150×200mm。精度は100μmで、造形速度は10~120mm/秒だ。ノズル径は0.6~3mmまで対応している。

スライサーにはCura、Repetier、Simplify3Dなど一般的なソフトウェアが使える。PCとの接続やデータ交換はUSBまたはSDカード経由で、対応するファイルフォーマットはstlおよびobjだ。

Digitalceram

Digitalceram基本セットの早期割引価格は、材料タンク(容量1kg)と陶土1kgが付属して2345香港ドル(約3万2500円)。ただし、エアコンプレッサーは付属しないので自分で調達する必要がある。出荷は2020年4月の予定で、日本への送料は200香港ドル(約2800円)だ。

Digitalceramは8万香港ドル(約110万円)を目標に、2019年12月3日までクラウドファンディングを実施するが、2019年11月21日時点で、目標額の4倍を上回る約36万8000香港ドル(約510万円)を既に集めている。

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