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ドリル形式のScratch入門書——オライリー・ジャパン、「作って学ぶScratchドリル」を発刊へ

オライリー・ジャパンは「作って学ぶScratchドリル」を2019年12月19日に刊行予定だ。

本書は小学校低学年から使えるドリル形式のScratch入門書だ。5つのプロジェクトを通じて、プログラミングの基礎を習得できる。

「とにかくまずは手を動かして、ブロックをつないでプログラムを作ってみる」ことに主眼を置き、文章は最小限に留めて図や手順を多用することで、実際にプログラムが動く様子を見ながら自然に理解を促す構成を採用している。また、Scratch3.0にも対応している。

全8章構成。冒頭の1章でScratchを使用する準備について解説した後、「基本操作に慣れよう」では猫の歩行やスプライトとコスチュームについて学ぶ。また、「正五角形を作ろう」では図形の描画、「バンドで演奏しよう」では音楽ブロックの使い方やピアノ/ギターなどの楽器の鳴らし方などを学習する。後半の3章では、ハエたたきゲームの作成にも挑戦する。

著者は瀬戸山雅人氏、鈴木亜弥氏。104ページで、定価は1980円(税込)だ。

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