新しいものづくりがわかるメディア

RSS


セキド、海底地形把握機能を搭載した「サイドスキャンソナー搭載水中ROV」発売

セキドは、従来のROVの基本性能に加え海底地形把握機能を搭載したROVを発表した。

photo

ROV本体は、同社が組み立て販売を行うアメリカBlueRoboticsの「BlueROV2」を基礎とし、海洋調査で定評のあるイギリスBluePrint Subseaのサイドスキャンソナーを統合させることで、従来同じ用途で使用されていた機材よりも低価格での提供を実現したとしている。

photo

サイドスキャンソナーは、同社が専用設計したマウントにより搭載され、計測に理想とする角度を実現。ROV本体のサイズを大きく超えることがないため、航行性能に影響はなく、従来のカメラ画像を使用した通常業務も可能だ。速度と深度を一定に保ち、一貫性のある高い精度のデータを得ることが可能となった。

photo

サイドスキャンソナーがROVに統合されたことで、定置網などのアンカーや海底パイプラインなどの調査、護岸工事調査などに応用できる。視認性が低い水質でも音響技術を使用したサイドスキャンソナーは、海底地形の高精細な水中イメージ画像を取得可能だ。

photo

計測データは操縦に使用している従来のPCにソフトウェアをインストールするだけで計測可能で、接続はUSBケーブルだ。

参考価格は200万円(税抜)。現行BlueROV2 にオプションとして、サイドスキャンソナー搭載モデルが選択可能になっている。なお、海洋関連企業向け産業用ROVの説明会を2019年12月13日に、同社虎ノ門本店にて実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. どちらの結び方が強いのか?——MIT、結び目の安定性を予測する数学モデルを作成
  2. 1950年代のフライス盤をCNC化する「Arno goes CNC」プロジェクト
  3. TechShopが日本に遺したもの、ポスト・メイカームーブメント時代のメイカースペースのあり方
  4. 100均電子機器の中身をみてみる——工学社、「『100円ショップ』のガジェットを分解してみる!」発刊
  5. 中国武術 vs. 3Dプリント4番勝負!——その素材は鉄の武器に耐えられるか
  6. コンパクト&高出力! カメラ内蔵レーザーカッター「beamo」レビュー
  7. サッカークラブのリバプールFC、試合分析にデータサイエンスを活用——効果は絶大でプレミアリーグ首位を独走中
  8. 翔泳社、「Pythonで動かして学ぶ!あたらしいIoTの教科書」を刊行
  9. 特許をサブスクで取得可能——テクノアイデア、「ライセンスバンク」を提供開始
  10. Raspberry Pi4 model BでTensorflow.jsやPythonの基礎を学習——「はじめてのAIプログラム学習キット4」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る