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ポジティブワン、PoE機能を持つ3D ToFセンサーボックス「Argos 3D-P330」の販売を開始

ポジティブワンは2020年6月3日、 PoE機能を持つ3D ToFセンサーボックス「Argos 3D-P330」の販売を開始した。

同製品は、2D CMOSセンサーと組み合わせた高解像度深度センサーだ。スマートセンサーICは、10万ピクセルを超える深度データとグレースケール画像データを同時に提供する。

ToFセンサーにはインフィニオンのIRS1125、CPUにはi.MX6のクアッドコアを採用。高解像度CMOS 2Dカラーセンサーにより、最大720ピクセルの解像度でシーンを記録できる。3D深度データのみ、または2Dデータと組み合わせてシーンを分析することが可能だ。

有効範囲は屋内が10m以上で、屋外が最大3m。開口角は80°だ。計測したデータはLANケーブル経由で送信でき、PoE機能を備えている。また、RS232/RS485端子も用意されている。

本体寸法は200×200×62mm、RAMはDDR3(2GB)、eMMCは4GB、解像度は352×287ピクセル、イメージセンサーはOV5640、保護等級(防水/防塵)はIP42となる。

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