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世界最速の電動式モノホイールを大学生が開発——ギネス世界記録に挑戦

米デューク大学の学生チームが、世界最速の電動式モノホイールとなる「EV360」製造に着手している。

EV360は、一見すると大きなタイヤの中に人が乗っているバイクのように見えるが、車輪が一輪しかないモノホイールと呼ばれる乗り物だ。モノホイールの歴史は19世紀後半に始まったが、走行時のバランスが非常に不安定で制御しづらく、輸送手段として普及しているとはいえない。

EV360は、発案から1年以上かけて実際に走行する電動式モノホイールを製作したという。EV360の高さは5フィート(約1.5m)で、幅は2フィート(約0.6m)。時速45マイル(約72km)以上の速度で地上走行できる。

電動式モノホイール(時速45マイル超)の世界最速記録に挑戦するための申請はギネスワールドレコーズから既に承認されている。電動式以外も含めたモノホイールの世界最速記録は、2019年9月に樹立された時速72.915マイル(約117km)だが、EV360はこの水準も目指せるかもしれない。チームは2020年中にギネス世界記録に挑戦する予定だ。

EV360は、デューク大学内にあるメイカースペース「Innovation Co-Lab」で開発された。Innovation Co-Labでは、金属部品から3Dプリント製パーツに至るまで、あらゆる部品を作製するためのツールが用意されており、EV360の部品作製から組み立てまで全てInnovation Co-Lab内で行われたという。

fabcross for エンジニアより転載)

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