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環境技術に特化したベンチャーを育成——「Sony Innovation Fund: Environment」を創設

Sony Innovation Fundのホームページ

ソニーは2020年9月、新しい環境技術を育成する取り組みとして、コーポレートベンチャーキャピタル「Sony Innovation Fund: Environment」を創設した。

同社は2016年7月に「Sony Innovation Fund」を設立し、シードからアーリーステージにあるスタートアップ企業を対象とした投資活動を展開している。また、2019年3月にはより規模を拡大した共同ファンドInnovation Growth Fund I L.P.を組成し、ミドルからレイターステージにあるベンチャー企業への投資活動も同ファンドを通じて実施してきた。

Sony Innovation Fundでは創設当初よりソニーが保有する技術の提供から共同開発、事業提携までコラボレーションの機会提供を通じて投資先の成長を支援しており、Sony Innovation Fund: Environmentにおいても付加価値のある投資を実行していく。

ソニーが長期的ビジョンとして掲げるのが、事業活動および製品のライフサイクルを通じて、2050年までに「環境負荷ゼロ」を達成すること。さらに、技術や事業により地球環境にプラスの効果を与えるような活動も始動する。

Sony Innovation Fund: Environmentはその一環として創設するコーポレートベンチャーキャピタル第3弾との位置付けで、対象とするのは気候変動や資源、化学物質、生物多様性の改善などに貢献する技術開発に取り組む企業だ。主にシードからアーリーステージのスタートアップ企業を対象とし、ファンド規模10億円で開始する。長期視点で、地球環境への貢献と投資リターンの両立を目指す。

将来的には、活動状況に応じてさらなる拡大展開も検討する。加えてSony Innovation Fund全ファンドにおいて、今後ESGを投資評価基準に加えることを計画している。

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