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ExOne、金属3Dプリンターでアルミニウムやチタンも扱える新モデルを発表

バインダージェット方式金属3Dプリンターを製造販売するExOneは、同社最大級の金属3Dプリンター「X1 160Pro」の新モデルを発表した。新モデルではアルミニウムやチタンなどの粉末も安全に扱える。

アルミニウムやチタンなどの活性金属粉末は粉じん爆発や火災のリスクを伴うため、3Dプリンターで扱う場合には特に注意が必要になる。

ExOneは、活性金属を安全に3Dプリントするため、内部を不活性雰囲気に保つ環境エンクロージャーを備えたバインダージェット式3Dプリンターを開発し、2020年12月に米国特許を取得している。今回発表されたのは、X1 160Proを環境エンクロージャーに納めた雰囲気制御(Controlled Atmosphere)モデル(以下、CAモデル)だ。

X1 160ProのCAモデルはアルゴンガスや窒素ガスを使用でき、不活性雰囲気対応の硬化炉、粉末調整システム、粉末除去ステーションなどの付属品や補助機器と組み合わせて使用する。プロセス全体で完全な雰囲気制御を確実に実行するため、途中の各段階でビルドボックスを移動させるデバイスも含まれる。

ExOneはX1 160ProのCAモデルを2022年後半に発売する予定だが、ステンレス鋼など雰囲気制御システムを必要としない金属粉末を使用する顧客向けの現行モデルも引き続き販売する。

ExOneのバインダージェット3Dプリンティング技術では、アルミニウムやチタンなどの単一合金を含む、合計23種類の金属、セラミック、複合材料を処理することができる。

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