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完全オフグリッドのコンテナハウスが登場——太陽光と風力で自家発電し雨水を生活用水に利用

チェコの建築スタジオPin-Up Housesが、実験的な自給自足住宅プロジェクトでオフグリッドハウス「Gaia」を設計している。20フィート(約6m)コンテナをベースにしたこのコンテナハウスでは、太陽光エネルギー、風力エネルギー、雨水を利用して外部の資源に頼らず生活できる。

Gaiaには太陽光パネル(165W/18V)3枚と風力タービン(400W/24V)、バッテリー(12V)2個が搭載されており、時間帯や季節を問わず発電や蓄電が可能だ。バッテリー残量、電力消費量、充電状況などはモバイルアプリを介してリモートでモニターできる。冷蔵庫や給湯器などの家電は12Vまたは24Vのものを利用。さらにインバーターを使用することで110~230Vの高電圧を発生させることが可能だ。

コンテナハウスの屋根はトタン波板で覆われており、雨水を1000リットルタンクに集める。蓄えられた雨水は、ろ過されてバスルームとキッチンに分配される。ハウスの内壁は断熱材吹付施工で、居住空間の快適性を確保。スマートな収納スペースのほか、ソファーベッド、コンパクトなスツール、テーブル一式を備えている。

Gaiaは実験的なプロダクトとなるが、建築図面や建築に必要な材料リストと工具リストを含むDIYプランが190ドル(約2万1000円)で販売されており、Gaiaを自分で建築する場合に要する総費用は2万1000ドル(約230万円)となっている。

fabcross for エンジニアより転載)

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