THKとリバネス、教育現場向けの体験型教材「THKものづくり探究教材」を開発
2022/03/04 16:30
THKとリバネスは「課題解決型のものづくり」をキーワードに、学校教員が授業などで活用できる体験型教材「THKものづくり探究教材」を開発した。
同教材は、設計や組み立て、プログラミングを通してものづくりを学び、チームで協力しながら試行錯誤を繰り返して課題を解決していくオリジナル教材だ。生徒たちは教材を通じて、チーム内でコミュニケーションを取りながら、試行錯誤を繰り返して課題解決をしていく。
学習指導要領に沿った教材内容で、授業のカリキュラムに沿って主体的および対話的な学びを体験できるのが特徴だ。生徒同士がチームワークを発揮しながら身近な事例の課題解決に取り組むことができ、プロのエンジニアが開発した教材によりものづくりの醍醐味を実感できる。
教材には、ロボット用サーボモーター、近接センサー、micro:bitなどの機械部品を採用。活用方法としては中学校、高校での授業や部活動を想定しており、授業では2コマ100分で組み立てからプログラミングによる試行錯誤までができる他、部活動では生徒の発想により教材を改良できる。
2022年3月2日~4月28日の期間で、同教材を授業や部活動などで活用する無償トライアル校を30校募集する。