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インド発のスマートリング「Luna Ring」——3種のセンサーで70種類の健康指標を測定

スマートウェアラブル機器のブランドとして知られるインドのNoiseは8月5日、スマートリング「Luna Ring」を発表した。この製品は、身体の生理学的信号を測定する高度なセンサーを備えて、70種類以上の測定項目をもっている。

Luna Ringの外観はチタンで、表面にはダイヤモンドのようなコーティングを施した。厚さ3mmのリングの構造は、低刺激性のインナーシェルと、センサーが適切な位置にくるよう装着を促すガイドエッジをもつアウターシェルで構成する。

同製品は、3種類のセンサーを搭載する。赤外線光電式センサーは、心拍数、睡眠パターンなどの変化を追跡する。皮膚温度センサーは、指の裏側の体温を5分毎に測定する。3軸モーションセンサーは、複雑な体の挙動を把握する。

また、これらのセンサーで追跡したデータをもとに、「Sleep」、「Readiness」、「Activity」という、3種類のスコアを提供する。

Sleepのスコアは、睡眠パターンを最適化するための情報だ。Readinessのスコアは、体が発信するシグナルから使用者の健康状態を総合的に把握する助けとなる。Activityのスコアは、3軸モーションセンサーにより、運動不足、活動レベル、回復度などの情報を提供する。

他に、50m防水、60分の充電で7日動作するバッテリーを備えるほか、さまざまな肌の色をもつユーザーに対応して機能する。リングサイズは7種類、カラーは5色が用意される。同社は、まもなく受注を開始する予定だということだ。

fabcross for エンジニアより転載)

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