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飛行機の機内持ち込みに対応——折り畳める車いす「REVOLVE Air」

折り畳んで機内に持ち込める車いす「REVOLVE Air」がKickstarterに登場し、わずか2時間で目標額の調達に成功している。

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REVOLVE Airは、本体からタイヤを取り外し、本体とタイヤそれぞれを折り畳むことができる車いす。飛行機に持ち込み、収納棚に納められるサイズまでコンパクト化が可能で、車いす利用者の利便性を大きく向上する。

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公共の場でのバリアフリー化は進展しているが、車いす利用者が旅行をする際には、さまざまな障壁があるという。そのひとつが飛行機での移動で、一般的な車いすは預入手荷物として空港カウンターで預ける必要があり、手続きに手間がかかったり、破損のリスクがあったりする。そんな課題を解決するために、オランダのスタートアップRevolve Mobilityが開発したのがREVOLVE Airだ。

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独自の折り畳み機構により簡単に折り畳むことができ、約60%のスペースを削減する。ホイールのサイズは24インチで、本体への取り付けは1/2インチのユニバーサル固定ピンを使い、他社製車いすにも搭載できる。

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椅子のクッションはユーザーの体形に応じてカスタマイズにも対応する。ホイールの外側にはエルゴノミクスデザインのハンドリムがついており、自分でスムーズな操作ができるほか、いすの上側には介助者用のプッシュハンドルもついている。本体の重さは7kgで、ホイール単体の重さは3.8kgだ。

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REVOLVE Airの予定小売価格は7500ユーロ(約118万9000円)で、今なら数量限定早割価格4681ユーロ(約74万2000円)で入手できる。出荷は2024年3月の予定で、日本への送料は200~400ユーロ(約3万1700~6万3400円)となっている。2023年10月30日までクラウドファンディングを実施しており、10月26日時点で1万ユーロ(約159万円)の目標額を上回る約3万4000ユーロ(約547万円)を集めている。

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