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室内の温度や照明、消費電力に加えて人やペットの居場所も感知する、家電コントローラ“ニンジャスフィア“

Ninja Blocksは、室内の照明や温度、人やペットの居場所を感知して、無人なのに明かりやエアコンがついたままになっていることを通知したり、明かりやエアコンをオフにしたりできる家電コントローラ「Ninja Sphere(ニンジャスフィア)」の資金募集を開始した。クラウドファンディングサイトKickstaterでスタート後、10日ほどで20万ドル以上の資金が集まっている。

Ninja Sphereのシステムは、Ninja Sphere本体とそのサブセットであるSpheremid gateway、消費電力監視機能とオン/オフ機能を持ったコンセントであるSmart Power Socket、それらの機器間のデータ通信を補助するWaypointで構成されている。人やペットの位置は専用アプリを入れたスマートフォンまたはBluetoothタグを持たせることで、認識する仕組み。

無線通信規格はWi-Fi、Bluetooth、ZigBeeに対応しており、Philips製のLED電球「Hue」ほか、欧米とオーストラリアで販売されている無線制御可能な家電と接続してコントロールできる。

Ninja BlocksではKickstarterで2014年1月11日まで資金を募集しているが、すでに目標額の11万5000ドルの2倍近い20万ドル(約2000万円)を調達している。249ドル(約2万5000円)以上出資するとNinja Sphere×1とSpheremid gateway×2、Waypoint×4、Smart Power Sockets×1が入手できる。製品の出荷は2014年6月の予定。

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