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Googleがロボット事業に参入を計画、日本企業など7社を買収済み

New York Timesが報じたところによると、Googleはロボット事業に参入し、「ロボットの新世代を創り出そうとしている」という。過去半年間に、Googleは密かにアメリカと日本で合わせて7社のロボット工学や人工知能のスタートアップ企業を買収した。

ロボット事業を率いるのはスマートフォンのAndroid OSの開発を指揮したAndy Rubin氏という。

現時点で、このプロジェクトは消費者向けのものではないというが、主に手作業で行われている電子機器の組立のような製造業や、工場から消費者に商品を届けるサプライチェーンの一部を自動化することだと見られている。

Rubin氏は記事中で、ソフトウェアやセンサーなどの分野で、まだブレイクスルーが必要だと認めているが、可動性や手や腕を動かすことなどのハードウェアの問題は解決されたと述べている。

Googleが買収した企業のひとつである「Schaft」は、東京大学発のベンチャーで人型ロボットを開発している。サンフランシスコにある人型ロボットとロボットアームのメーカーであるMekaやRedwood Robotics、ロボットのカメラシステムのメーカーである Bot & Dollyなども買収している。

これらの7社は、可動性があり器用なロボットをつくるために必要な技術を創り出せるという。Rubin氏はさらなる買収も行う予定。ロボット工学者の採用も開始しており、このプロジェクトを支援するためにGoogleのプログラマたちの参加も依頼しているという。開発拠点は日本とカリフォルニアに置くとのことだ。 

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