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3D Systems、EksoBionicsと共同でハイブリッド外骨格ロボットスーツを発表

3D SystemsはEksoBionicsと共同で、3Dプリントした部品を使ったハイブリッド外骨格ロボットスーツを、ハンガリーのブダペストで開催されたイベントで発表した。

3DプリントされたEksoスーツ 3DプリントされたEksoスーツ

このロボット外骨格のテストパイロットはAmanda Boxtelさん。彼女は1992年にスキーをしているときの事故で腰から下の麻痺が残り、医師に二度と歩けないだろうと告げられた。しかし、今回開発されたハイブリッド外骨格ロボットスーツに乗り、彼女はブダペスト中を歩きわまることができるようになった。

Eksoスーツと立っているAmanda Boxtelさん Eksoスーツと立っているAmanda Boxtelさん

外骨格ロボットスーツは、Amandaさんの太ももやすね、背骨の輪郭を3Dスキャンしてデジタル化し、3D Systemsのデザイナーによって彼女に完璧にフィットするようカスタマイズされた部品を設計した。それを3Dプリントし、Ekso Bionicsが製造した、アクチュエータとコントローラを統合して、初のオーダーメイドのスーツが出来上がった。

「3D Systemsは、長い間患者それぞれにパーソナライズされたデバイスにおいて先駆者となってきた。よりよい人間性を提供するために、われわれの最先端の3Dの能力とロボット工学を統合することは、新しく、想像を超えたフロンティアを拓きます」、と3D Systemsの社長兼CEOであるAvi Reichental氏は述べている。

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