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ハウスオブアート、人物の3D撮影サービスをすぐ始められる「FOTOFIG STUDIO KIT」を発売

ハウスオブアートは、人物の3D撮影サービスを始めたいフォトスタジオやアミューズメント施設向けに、デジタル一眼レフやターンテーブルなどのハードウェアと撮影ソフトをセットにした「FOTOFIG STUDIO KIT」を発表した。

FOTOFIG STUDIO KITは、同社が、写真から3Dデータを作成するサービスFOTOFIGで培った3Dモデリング技術と、最新鋭マルチカメラ3D撮影システムの開発により実現した。撮影システムは3m四方のスペースがあれば設置可能なため、町の写真館、フォトスタジオ、結婚式場、ホテル、アミューズメント施設などに手軽に導入できる。また、映像・ゲーム開発用3Dデータ制作・キャラクタークリエイションにも活用できるとしている。

FOTOFIG STUDIO KITには、3台のデジタル一眼レフカメラとプログラミング処理可能な同時レリーズソフトウェア、人物撮影用ターンテーブル、撮影用照明、背景、カメラ設置用リグなどが含まれる。 

高画質デジタル一眼レフカメラを使用しておよそ25~30秒で約40~50ショット撮影するだけで、一般的なハンディータイプの3Dスキャナと比較して非常に高速という。精度も、高画質DSLRを利用したシステムのため、Kinectを利用したシステムと比較して、より高解像度で高画質。価格は49万8000円。

撮影した写真はハウスオブアートに送って3Dデータ化(VRML、OBJなど)する(1体につき1万5000円)。 

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