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米国立研究所、3Dプリンタ造形速度を数百倍に高める技術を開発へ

米オークリッジ国立研究所(ORNL)は工作機械メーカーのCincinnatiと、3Dプリンタの造形速度を数百倍に高速化するとともに造形サイズも大きく拡大する技術の研究開発に取り組む。

ORNLはCincinnatiと、現在よりも大きく、速く、安いポリマー部品の3Dプリンティング技術を開発することで、米国の製造業の効率性を向上することを目指している。研究プロジェクトの目標は、現在の一般的な3Dプリンタと比較して、造形速度は200~500倍、造形容積は10倍以上となる1立方メートル以上。

自動車、航空宇宙、家電、ロボット工学をはじめとしたさまざまな多くの産業のための、高度な部品の米国内での製造を強化できるとしている。 

Cincinnatiは1989年創業の老舗工作機械メーカーで、金属加工のためのレーザーカッティングシステムなどを製造している。

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