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3Dモデリング機能を搭載した3D/360度アニメーション撮影システム

アポロクリエイトは2014年4月16日、3D/360度アニメーション撮影システム「フォトシミリ」シリーズの新製品として、3Dモデリング機能を搭載した「3D MFP」の取り扱いを開始した。

フォトシミリは、対象をマルチアングルで撮影し、ショッピングサイトなどで利用できる3D/360度のアニメーションが生成できる製品。今回新しく追加した3D MFPは、フォトシミリが持つ特徴に加えて3Dモデリング機能を搭載し、カラフルなテクスチャマップを持つ3Dモデルの作成に使用することが可能になった。

例えば、工業製品の設計・開発のプロセスにおける初期段階の試作品の設計・開発での3D検証、図面の再作成が不要な試作品の3D検証に活用できるという。フォトシミリシリーズの既存機能であった3D/360度アニメーションの中に3Dモデリングを組み込むことで、写真画像を見ながらの寸法測定が可能になった。

3D MFPでは、3D表示と編集プログラムで使用するための標準フォーマットとして、Collada、X3D、STL、3DS、OBJの各ファイルが出力できる。また、作成した3Dモデルを3Dデータ共有サイトBigObjectsBase上に公開できる。

3D MFPの価格は750万円(税別)で、2014年5月20日に発売予定。 

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