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大阪発! Androidに挿して使うArduinoボードが資金調達中

大阪の開発グループ「Physicaloid」が開発した「PocketDuino」は、Android端末のマイクロUSB端子に挿して使うユニークな小型Arduinoボードだ。ソフトウェア/ハードウェアのリソースは公開されている。

PocketDuinoのサイズは3cm四方で、Arduino Pro Miniとピン互換性がある。電源はAndroid端末から供給される仕組みで、バッテリーは不要だ。プログラム(スケッチ)はAndroid端末でPocketDuinoにアップロードできるので、そのためにPCを使う必要もない。PocketDuinoではAndroidでの開発がしやすいよう、各種センサ向けのArduinoスケッチやAndroid Javaライブラリも用意している。

Indiegogoのプロジェクトページでは、Physicaloidや、PocketDuinoのβ版ユーザーなどが作った、呼気のアルコールセンサやLEDイルミネーション、赤外線送受信機などが紹介されている。

Indiegogoでの目標額8000ドル(約81万円)のうち、記事執筆時点で3000ドル(約30万円)ほどが集まっている。34ドル出資すると、PocketDuinoが1つとユニバーサル基板が1つ入手できる(送料無料)。出荷は2014年8月の予定だ。 

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