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オープンソースのUSB充電式コードレスはんだごて「Solderdoodle」

「Solderdoodle」はUSB充電式のコードレスはんだごて。小型ながら260度まで20秒で加熱可能と、パワフルに使える。

Solderdoodleはリチウムイオンバッテリを内蔵してコードを引きずらずに使えるはんだごてだ。充電には最近ではどこでもころがっているUSBを用いる。一度の充電にかかる時間は3時間ほど。充電が完了すると、緑色のランプが消えて知らせてくれる。フルに充電した状態では1時間以上の使用が可能で、バッテリは一般的な使用の下での耐用年数は5年で、交換もできる。

スイッチをスライドした上でプッシュ式のボタンを押すと加熱開始。直径は約38mm、長さは188mm、重さは97g。はんだごての先は細めに作られており、細かい作業にも対応できる。オープンソースベースで開発されていて、3DプリントできるボディはSTLファイルが公開されている。 

記事執筆時点では目標資金額3万9000ドル(約398万円)のうち、約6700ドル(約68万円)が集まっている。39ドルで早期に入手できるパックはすでに品切れとなっており、現在は49ドル(約5000円)の出資でSolderdoodleを1つ入手できる。日本への送料は19ドル。

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